牧水読書会第2回
読書会「若山牧水を読む」第2回を、5月22日(土)に開催することにした。
当初、毎月第3土曜日に固定するつもりだったが、会員の方々の都合もあり、その都度来月の予定を伺ってもっとも集まりやすい土曜日にすることにした。ぼくが「茶子」を借りられるのは土曜と日曜しかないので、土曜日はなかなか替えられない。
親しい友人からこんな質問を受けた。
1.若山牧水のことをまったく知らないが、それでも読書会に参加できるのか。
2.読書会と言うからには本を朗読させられるんだろうけど、読めない漢字があるから恥ずかしい。
この友人に限らず多くの方が危惧されていることかもしれないので、この場で答えます。
1の質問について――
若山牧水のことを知らないからこそ参加してほしいです。
知識を自慢する会ではけしてありません。牧水の歌、人間性に触れるチャンスと捉えていただけるとうれしいです。
2の質問について――
すべての文章をぼくが読みます。そして解釈や説明を加えます。
そのうえで、みなさんの疑問や意見、感想などをうかがいますが、必ず発言しなければならないということではありません。でも牧水は面白いですから、きっとおしゃべりしたくなりますよ。
じつはぼくも読めない漢字がたくさんあって、読書会の前日には漢和辞典と国語辞典のお世話になっております。地名や人の名前は殊にむずかしいですね。
読めない漢字があることは恥ではないと考えます。恥があるとすれば、読めるつもりでいることでしょう。いつかの首相のように「未曽有」を“みぞうゆう”と誤読して開き直られるのは困るけど、「廉価」を“けんか”と読んだ知人がおりましたが、これなどは可愛いもんです。
というわけで、牧水読書会は随時会員募集しております。
お問い合わせ、お申し込みはメールでお願いします。
きゆうとつまめばぴいとなくひな人形、きゆうとつまみてぴいとなかする 牧水
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