長い間ご無沙汰してしまいました。すみません。
いつものことなのですが、脚本にとりかかると神経質になって、気分が落ち込んで、引きこもりになってしまいます。
91、2年ごろ「バートンフィンク」という映画があって、ニューヨークの劇作家がハリウッドに呼ばれて、安ホテルに閉じ込められてB級プロレス映画の脚本を書かされる話でした。もちろんデフォルメはあるけれど、気分は大いに同感するものがありました。
しかし、そうなるのも資料を読んだり、構想を練ったりしているときで、書き始めると逆に躁状態になります。
とにかく出かけたくて人に会いたくなって、それをひたすら抑えながら机にかじりついてキーボードを叩きつづけるのです。部屋中を歩き回ったり、頻繁に歯磨きしたりしながら。
いずれにしても人にお見せできる状態ではないので、早いとこ書き上げて社会復帰せねばと思っているところです。
きょうは、とびをさんのコメントを紹介します。
4月下旬に分室「立ち話」へ、「Breath Less」を学園祭で上映したいとコメントをいただいたのですが、それが実現へ向かって一歩一歩進んでいるとのお知らせをいただきました。多くの方に読んでいただきたいので、お許しをいただいてここに掲載します。
○とびをさんのコメント
ご無沙汰しております。とびをです。
学園祭での上映会、実現しそうです。
密かに「Breath Less」上映史上(?)、一番大きなホールで
の上映を目論んでいたのですが、それは叶いそうにありません。
しかも、覚悟はしてましたが「補助金は一切なし」と言うことに
なりました。
現段階では視聴覚ホール(定員200名)での上映が濃厚です。
35mmフィルムにこだわりたいと思っていますので、アルゴ・
ピクチャーズさんや伊藤(プロデューサー・渡辺加筆)さんにい
ろいろご相談させて頂くことになると思います。
こちらを御覧の皆様にも御協力(宣伝&来場)、お願いします。
学園祭は
11月11日(土) 12日(日)
場所は東京です。(地方在住の方、ゴメンなさい)
まだ「決定」はしていないので、詳細は発表できませんが…
よろしくお願いします!!
……
以上です。
楽しみだなあ。がんばって脚本を書こう!
若山牧水を読んでいると、死を思うほどの苦悩の中でも多くの歌を詠んでいることに気がつきます。このブログに書きたいことはまだまだたくさんあるので、脚本で七転八倒していても更新するぞォー!
海底(うなぞこ)に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の恋しかりけり 牧水
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